TEIJIN

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かるてん

未来の社会を支えるテイジンの災害対策ソリューション

複合商業施設に初めての採用! 超軽量天井材「かるてん®」がイオンモールに採用されました

2016年6月13日

帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:鈴木 純)が展開している自社開発の超軽量天井材「かるてん」 が、4月23日にオープンした「イオンモール今治新都市」の天井材として採用されました。「かるてん」が複合商業施設に採用されたのは初めてのことです。

「イオンモール今治新都市」に採用された「かるてん®」使用の超軽量天井

 

帝人グループは、東日本大震災以降、社会インフラに関するソリューションの創出に取り組んできましたが、「かるてん」はその一環として開発された天井仕上げ材です。帝人が展開するポリエステル製タテ型不織布「V-Lap」*を基材に使用しており、従来の天井材に比べて柔らかく、重さが約10分の1と軽量で、万一天井が落下しても、被害を最小限に抑えることができます。また、吸音性能や断熱性にも優れており、建築基準法で定められた不燃材料の規定にも適合しています。

*「V-Lap」: 帝人が展開している繊維を垂直(タテ)方向に配向させた不織布。嵩高構造により、軽量性や易成型性などの特徴を有する。

このたびの採用は、「かるてん」が軽量であることから室内空間の安全性向上に貢献できること、織物が持つ特有の質感により柔らかな空間が生まれることなどが評価されたことによるもので、モール内の広場である「きらめきコート」の吹き抜け部分の天井材として使用されることになりました。

帝人グループは、自社の高機能素材を活かし、人々の安全・安心を支える「ライフプロテクション」分野における用途展開に注力しています。帝人はこのたびの採用を契機として、さらに「かるてん」の展開を進め、2020年までに10億円の売上を目指します。

「イオンモール今治新都市」について
今治市の新開発エリア「今治新都市第一地区」に設立された複合商業施設。
しまなみ海道の6つの島より最後につながる「しまなみ7つ目の島」をコンセプトに、四国初出店となる20店舗や地域の物産店など約120店舗、四国のグルメ、観光インフォメーションセンターやレンタサイクル施設などが一堂に集結している。

物件名称 イオンモール今治新都市
所在地 愛媛県今治市 にぎわい広場1番地1
施主 イオンモール株式会社
環境設計 株式会社ディ・ブレイン研究所
設計 鹿島建設株式会社
施工 鹿島・白石建設工事共同企業体

 

■当件に関するお問い合わせ先
・報道関係のお問い合わせ
帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055
・その他のお問い合わせ
帝人株式会社  エンジニアリングファイバー部 フリクション・シール課  03-3506-4873

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

 

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